商品コード:
RLB229384
自己修復ポリマーの全体俯瞰
販売価格(税込):
88,000
円
ポイント:
0
Pt
一歩先の発明を生むためのベンチマーク ─ 発明導出ガイドブック
■体裁:A4判約229ページ CD-ROM付
■発刊:2017/1
■ISBNコード:
■ネオテクノロジー
【監修】
ネオテクノロジー
【本書の特長】
自己修復ポリマー材料は、軽量・安価・易加工性などの利点から、近年、多様な領域でその需要が高まっており、ポリマーの自己修復技術は、環境低負荷型社会の実現に向けて、廃棄物の削減や材料の信頼性向上などの観点での多大な寄与が考えられます。
「自己修復ポリマーの全体俯瞰」では、自己修復機能を発現する素材の観点から、ウレタン樹脂やアクリル樹脂などの自己修復ポリマーの一次構造およびその組合せに特徴がある情報、自己修復ポリマーの架橋構造・相分離・相転位などの物理作用を利用する情報を取り上げました。また、修復材料を内包するマイクロカプセルを含む複合材料の情報を取り上げ、さらに自己修復ポリマーの用途として、表面の傷を修復するための自己修復機能と共に耐久性・抗菌性・防汚性などを兼ね備えた自己修復フィルムに関する特許情報、ロボットのアクチュエーターや医療・電子・光学デバイスへの応用に関する情報を取り上げました。
本書では、自己修復ポリマー技術について、最近の取り組みを厳選した特許情報の具体例から全体を俯瞰して知ることができます。
一歩先の発明導出のガイドとして、または研究開発のベンチマーク資料として本書をご利用ください。
【本シリーズ「発明導出ガイドブック」のねらい】
当シリーズのねらいは良い発明を導出することです。
研究開発がホットな技術テーマに絞り、次なる一歩につながる発明導出のベンチマークにふさわしい特許情報を選びました。新たな発明を生み、強く育てるための新しいタイプの1.5次特許情報です。
■注目技術:最近の注目技術と特許出願に取り組む企業を取り上げます
■特許観点:技術テーマを攻める特許出願のクレーム観点、その広がりを取り上げます
■多項クレーム:最近の特許出願の具体例から多項クレームの実際例を取り上げます
■発明導出:次の一歩を踏み出す発明導出のベンチマーク特許情報を取り上げます
プランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、 研究開発に技術テーマを絞り、技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約70~200件の情報を厳選しています。本シリーズは、発明導出のため、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。
1.ガイドブックシリーズのねらい
2.ガイドマップ(当該技術の全体像俯瞰マップ)
3.着眼点別の課題と公開特許情報
※技術者が目をつける着眼点別に特許情報を収録しています
《アングル(技術分類)》
・ポリマーの一次構造/材料の組合せ
・ポリマーの架橋構造/物理的作用
・マイクロカプセルの利用
・自己修復ポリマーフィルム/その製造方法
・自己修復ポリマーを含むデバイス
・その他
4.掲載特許一覧表
CD-ROM付属
【掲載企業(順不同)】
東レ株式会社
ウシオ電機株式会社
東レフィルム加工株式会社
日東電工株式会社
日油株式会社
ダイキン工業株式会社
富士ゼロックス株式会社
国立大学法人大阪大学
東ソー株式会社
積水化学工業株式会社
オートノミック マテリアルズ、インコーポレイテッド
独立行政法人産業技術総合研究所
プレジデント アンド フェローズ オブ ハーバード カレッジ
三井化学株式会社
京セラ株式会社
帝人デュポンフィルム株式会社
恵和株式会社
JNC株式会社
荒川化学工業株式会社
国立研究開発法人産業技術総合研究所
日本合成化学工業株式会社
ほか
5.ガイドブックの使い方
【技術的着眼点を俯瞰できるガイドマップ】
ガイドマップは、アングル(技術的着眼点)ごとに図面と企業を選び放射状に配置した、ネオテクノロジー独自の俯瞰マップです。直近数年の出願にあらわれる技術と企業を見渡すことができます。
【全クレーム抄録を掲載】
発明導出ガイドブックシリーズでは全クレーム抄録を掲載し、より使いやすくなりました。
【ガイドブックの使い方】
発明導出ガイドブックシリーズではガイドブックの使い方を新たに加えました。
発明導出のために有効に本書をお使いいただけますよう、ぜひご参照ください。
・技術の広がりが見えます
・自他の位置関係がわかります
・発想のキッカケ、マイ特許情報集にします
・文章表現スキルが身に付きます
・自分の発明を大きく育てる
・このほかの使い方(深堀調査に活用、特許リエゾンの教材として、
技術者が特許センスを学びたい、クレームの構想を組み立てる)
・これなら使える具体例の紹介
見やすい誌面
本書で取り上げた特許情報をアングル(技術分類)ごとに分けて全クレーム抄録を掲載することにより、技術の特徴がより把握しやすい誌面構成となっています。また、巻末には特許情報の一覧表も掲載しています。